ブログ公開から1週目はとりあえずがんばってエントリーを続けていましたが、もうすでに週1のペースになりつつあります。。。まぁ、それは置いといて。
先日、例の如くnapsterを徘徊していたんですが、最近のnapsterのニューリリースはコメントがついててなかなか良いです。前までは、アーティスト名とアルバム名とジャケットだけで、どんな曲かはジャケットから感じ取るか、または一個一個聴いてかないといけなくて少し面倒でした。が!コメント欄がついてからはアルバムのセレクトの良い判断基準になるので、いい感じです。

話は戻って、先日ニューリリースをチェックしてたところ、コメント欄に「テクノとクラシックの融合!」(違ったかも)的なコメントにものすごく惹かれてダウンロードしたのが、このJaff Millsの「Blue Potential」。音楽っていう大きなくくりでは一緒かもしれないけど、ジャンルで見たらかなりかけ離れた2ジャンル。実際、CDショップでもテクノとクラシックはまず隣には並ばないでしょう。この2ジャンルどう融合させたのか、かなり気になります。

この実験的な試みを行った人・人達は、世界的に有名なテクノDJのJeff Millsとフランスのモンペリエ国立管弦楽団。僕はあまりJeff Millsの音楽は聴いたことはないんですが、ちょっとした紹介を。Jeff Millsは、かなりのDJテクニックの持ち主で"ターンテーブルの魔術師"との異名を持つ。デトロイト・テクノ初期のアーティストであり、テクノの前進に多大な貢献をしてきた人物、とのこと。過去の作品なんかを見てると昔から実験的な要素がある作品を出してるようです。オーケストラは、フランスのモンペリエ国立管弦楽団。このオーケストラの詳細なデータがなかったので、説明を省きますが、この「Blue Potential」には総勢80名ものメンバーが参加しています。

このBlue Potentialは、ユネスコ指定20周年記念行事として行なわれ、南フランスの遺跡ポン・デュ・ガールを舞台に野外でライブ・パフォーマンスをしてい ます。実際にライブ映像を少しだけ見たのですが、DVDのオープニングでだだっ広い野っぱらのような場所にライブ会場を作っている映像があります。
jeff02.jpg

実際に聴いてみた感想ですが、かなり完成度は高いです。実際、ここまですんなり聴けるとは思ってませんでした。Jeff Millsとオーケストラの演奏が巧みに噛み合って、まさにテクノとクラシックが融合して1つの音楽になってます。本来クラシックはリズムが流動するよう に変化するのに対して、テクノは一定のビートを刻む音楽なので、オーケストラの奏者はかなり大変だったと思います。映像を見てると、オーケストラの後ろの方 の人(グロッケンや、ティンパニなど)は、おそらくリズムを取る用にヘッドフォンをつけて演奏をしていました。パートによっても、同様にヘッドフォンをつ けてる人や、中には思いっきり足でリズムを取ってる人も!?かなり普段のクラシックの演奏とは異なるスタイルでライブをしています。
聴いた感じ、客観的な意見ですが、クラシック>テクノな比重かなと思います。おそらく、ダンスフロアで聴く音楽じゃないです。どっちかっていうとちゃんと腰を据えて聴きたいと思わせる音楽になってます。

1曲目「Opening」のオーケストラの壮大な音楽で幕開け、2曲目「Imagine」の始まり少し経ったあたりからのJeff Millsがキック音を合わしてくるところはかなりかっこいいです。そりゃ、観客も騒ぐわといった感じ。個人的によかったのは、14曲目「See This Way」。原曲を聴いたことがないんですが、曲の真ん中くらいからのストリングスの広がる音系が、電子音では出ない、弦楽器ならではの音の伸びがテクノのビートと上手い具合に調和して心地良いです。

と、だらだらと書きましたが、テクノが好きな人というより、クラシック好きな人にオススメしたいです。もしかしたら、新たな開拓ができるかもしれません。
あ、最後にかなりどーでもいいんですが、Jeff Millsの写真を見てるうちに、今年の東京マラソンにも出たこの人にかなりそっくりということを発見。

Comment

March 24,2008 03:19

takuya

says :

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